故・実相寺昭雄監督の悲願 「怪奇大作戦セカンドファイル」
どうもです。
突然ですが、4月はいろいろと面白そうな番組が多いです。
ボクは月末に翌月のTV番組を総チェックしています。
気になっていた映画や観そびれた作品を観るためです。
DVDレコーダー導入とCATV加入がキッカケでしたが、いろんな作品を好きな時間に見れるというのは大変すばらしいもんです。
この辺りのことは、また別の機会に書きたいと思います。
さて、4月の番組をチェックしていたらば、BS-hiで「怪奇大作戦 セカンドファイル」なる番組が放映されることを知りました。
「怪奇大作戦」とは、1968年に放映された特撮ドラマです(全26話)。

これ、単純な子供向けの特撮モノというわけではなく、社会に対するアンチテーゼであったり、人の心の闇を扱ったりと、テーマとしては重いものが結構あったかと思います。
そして、その脚本、演出のクオリティーの高さから、今でも根強いファンがいるといわれています。
ボクが「怪奇大作戦」と出会ったキッカケは、学校の授業でした。
講師の方から、演出の参考にと「ウルトラセブン」と「怪奇大作戦」をオススメされました。
どちらも実相寺昭雄監督の回でした。
「子供向けの番組でも、脚本と演出次第で劇場映画に見劣りしない作品になりうる」という事を講師の方はおっしゃりたかったようです。
実際、ボクもそう感じることができましたし、この実相寺監督の作品を観てからは、演出のロジックを特に意識するようになったかと思います。
構図やカットのタイミング、音の使い方が独特で、いい意味で「こんな監督が子供番組やってていいのかよ!」とか思ったもんです。
というわけで、それなりの思い入れがある「怪奇大作戦」ですが、実は全話試聴したわけではないのです。実相寺監督の回だけ全て見ました:-)
実は今、CSのホームドラマチャンネルで放映しているので、興味のある方は観てみるといいです。
今回の「セカンドファイル」は、番組のページにも書いてあるように、実相寺監督の長年の悲願だったようです。
たしか、BSフジで一昨年放映された(去年の年末にも実相寺監督追悼番組として放映された)「怪奇事件特捜チーム S・R・I」放送後の対談でも「怪奇」を復活させたい旨を語っておられました。
残念ながら、実相寺監督の生存中に復活はならなかったわけですが、今回の「セカンドファイル」の監督陣の演出も楽しみです。
ちなみに「怪奇事件特捜チーム S・R・I」の方は面白くなかったです。緒川たまきが出演してたのに……
*Links
-怪奇大作戦(Wikipedia)
-怪奇大作戦(らいでんさんによる解説/データ。実相寺監督の仕事についても書かれています)