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DRMフリーの楽曲販売 iTunes Storeから

Posted in Misc, Sound by hal on the April 3rd, 2007

だそうです。
ITmedia Newsによると。

同じ楽曲でも、DRMアリ版とDRMナシ版とを販売するようで、
DRMアリ……128kbps/1曲99セント
DRMナシ……256kbps/1曲1.29ドル
でもアルバム価格は変わらない
ということになるようです。

少し高くなるけど、DRMフリーで高音質か。なるほど。
ちょっと考えてみた。

そもそも大半のCD(CCCD以外)はDRMフリーと言っちゃっていいわけで、故にデジタルコピー(というか違法コピー)が蔓延し、それが理由で音楽コンテンツの売り上げが減少したといわれてますね。
デジタルコピーを後押ししたのは、iPodとかのデジタルデバイスの普及(と回線の高速化)だったハズです。
しかし、コピーファイルが流通しちゃうと売り上げが減少しちゃうので、大手のレーベルはCCCDでのリリースを行いました。
ところが、すでに普及しているデジタルデバイスなどでの相互運用の悪さから、逆に売り上げが減少するとの見方が広まり、徐々に通常のCDでのリリースに戻ってきてます。

あらら、最初に戻っちゃいました。

ということから、今回のDRMフリー化の動きって「デジタルコピーを100%抑止するのは無理ッス。変な事して売り上げ落とすくらいならデータ販売の利点を生かした方が売り上げが伸びるんじゃね?」という判断なんじゃなかろうか。

○ネットを介した音楽のデータ販売の良いところ
-24時間、いつでも買える(検索してすぐ見つけられる)
-品切れがない
-欲しい曲だけ買える
-ショップに行く必要が無い
-レアな曲(昔の曲とか、レコードでしかリリースされていない曲とか)が手に入りやすい

○DRMフリーでリスナーが受ける恩恵
-デバイスおよびプレイヤーの制限が無くなる
-容易にバックアップできる(コピーできる)

以上が、DRMフリーの楽曲販売におけるユーザー側の利点じゃないだろうか。
個人的には、「レアな曲が手に入りやすい」というのは非常に魅力的なんだけれども、
要はこれらの付加価値だけで、DRMフリー化によって更に加速度的に増えていく違法コピーファイルに勝てるのかといわれればボクは懐疑的になりますね。
だってタダがいいでしょう。

ということで、世界の判断が気になります。

ボクはCDなりレコードなりの「モノ」として手元にないと所有している気にならないので「モノ」を買いますね。
でも最近、iTunesStoreで買ってみましたよ。
……便利ですね:-)

・リンク
ITmedia News:EMI、全楽曲を「DRMなし」に――iTunes Storeで販売
CNET Japan:EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ

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